ぽっぽの調子
ぽっぽの手術がおわって2週間。あっという間でした。入院してからは、もう3週間…早いもんです。
いろいろな危険を乗り越え、ぽっぽ、がんばっています。
腸穿孔(腸に穴が開くこと。ぽっぽは結腸の近くがちぎれるくらい穴が開いており、人工肛門を作りました)のオペの後、心配されていたことが二つありました。
ひとつは、腹膜炎。腸が破れることでおなかの中に便や腸液など汚いものが蔓延し、炎症が起こることです。一時期CRPは21、白血球数は18000。かなり強い抗生剤を入れることが必要でした。
ふたつめは、傷の治り。ぽっぽのサチュレーションはよくても80。サチュレーションが低いと、傷の治る速度も遅くなるのだそうです。手術の傷が開き、腸液が漏れまくって、腸がはみ出ているのをテープでどうにか止めていました。
とにかくこの2点が解決しなければ、危険ですと言われて、携帯電話がなるたびにびくびくする日が続きました。しかも、人工肛門もまだしっかりくっついておらず、もし落ちるようなことがあったら再手術…なんてことも言われていて。もう、祈るしかない日々でした。
今は、傷を局所麻酔で再縫合し、人工肛門も落ちないようさらに縫って、傷の治りをゆっくり見守っています。抗生剤は効いて、CRPは0.4、白血球数は8000に。体内の炎症反応が落ち着いたことで、少し治りも早くなることを期待しています。その間、血液の凝固異常も見つかり、3日間の輸血もしました。
栄養についてもかなり心配されていました。カロリーの高い輸液を入れるには、太い点滴が必要なのですが、2日ほどで漏れてしまい
足先の細い点滴からでは栄養は足りず、月曜日からドキドキしながらミルク注入を開始することに。初日は5ミリ入れて4ミリ残り…という散々な状態でしたが、次の日からはしっかりおなかに入れて、今は15ミリ、しっかり消化しています。
バランスを大いに崩して、むくみは出たりひいたり…、徐脈も出て、心拍100ベースが70ベースに…、ですが、心臓と肺は大丈夫そうです。サチュレーションも85キープ。すばらしいです。腸液はまだたくさん出ているし、人工肛門もしっかりくっつく手前。まだまだまだまだ心配事はあるのですが、危機的状況のラインは少し引き上げられたと見てよいのではないか……と、思っています。
今回の緊急オペ2回、その後の回復の遅さ…ほんとうにやられました。ママは自律神経失調気味?になり、微熱が続き、風邪をひき、声が出なくなり、胃腸を壊し、食べ物も喉を通らない有様。もう、笑っちゃうほどヒドイ状態です
一番がんばっているのはぽっぽなのにねぇ。
しかし…。今まで「予備力がない」と皆に合言葉のように言われていたぽっぽ。親も周りもびっくりするくらいの耐久力を示してくれています。本当に、本当に頑張りやの、すごい子です。むくみや抱っこ禁止で、いやなこともたくさんあるだろうから、それを少しでも解消できるように、ぽっぽがお昼寝から目を覚ましたとき、目を合わせて撫でてあげられるように、と、パパはずぅっと病院にいて、ぽっぽとラブラブしています。ぽっぽの回復は、その効果もあるのかな?
まだ油断は出来ないけれど、笑顔もないけれど。ずいぶん良いお顔になってきました
パパもママも、ぽっぽが良くなるように、いっつもお願いしているからね。急がないで、ゆっくりゆっくり治して、人工肛門の練習も一緒にして、おうちに帰ろうね。
は~い、よく寝て、げんきになるよ~
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